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zoom RSS 地に落ちたか?記者魂

<<   作成日時 : 2005/09/25 14:20   >>

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商売柄、マスコミから取材を受ける事が時々ある。その多くは地域ネタが多い。馴染みになった記者には我が社の情報なども流して、掲載を依頼することもある。
全国紙の地方記者は概ね3〜4年で転勤していくようだ。末は本社の政治部または社会部と熱き志を持って入社したであろう彼等はドサ廻りで初心を忘れたのか、覇気の感じられない者、好奇心の欠片もみられない者もいるように思える。

下関での「カーテンコール」トークショウの始まる前に会場に立っていると、30歳位の男二人が「この映画の事で少しお聞きしたいが良いですか?」と声を掛けてきた。名刺によると全国紙の記者二人である。競合紙2社が揃って何事か?と質問を受けて唖然となった。朝一番の回の映画を観た者へのコメントを取りに来たのかと思ったら、「映画のアラスジを教えて欲しい」「ゲスト3人の略歴を教えて欲しい」との質問。
トークショウの直前に勉強とは…、一夜漬けならぬ一分漬けである。いやはや恐れ入った。
情報多寡の今の世で、情報の最先端を行く新聞記者がこの体たらく。この3ヶ月地元紙、地元局はもとより公式サイトなどでいくらでも予備知識は入手出来ただろうに…。ましてや共同記者発表もマスコミ対象の試写会も有ったはずである。たとえそれらに自分が出席していなくても参加した同僚にそれくらいのこと聞いてから現場に来るべきでしょう。
とはいえ、「しらざぁ〜云って聞かせやしょう」と、取材に来るなら少しは勉強してから来なさい。試写も有ったし、ホームページも有るし、パンフもあるし、チラシも有るよと説教をしていたら、トークショウが始まってしまい、かの二人「済みませんトークショウ聞きますので」とアタフタと人混みの中へ消えてしまった。
昨今のマスコミの不祥事を聞くに、世の中への影響の強い仕事をやっている自覚と誇りを持って本当にしっかりして欲しい。
政治部記者、社会部記者を志したとしても、地方局にて種々雑多な記事を熱を持って追っかけ、勉強し、記事に仕上げていく事が自分たちの肥やしとなり、自分たちが大きく育っていく糧である事を忘れないで欲しい。

私の名刺も渡したのでうるさい親爺と思われ、これから我が社への取材は無いだろうなぁ〜(笑)

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
前回に引き続き……登場しました。
いつも下関での記者会見が一番質問などが少ないんですよね。その次が山口県内……、不思議です。時には映画の内容を短く説明してくれと言われます。佐々部映画にあまり興味ないのかなって思ってしまいます。先日はつい記者さん達にそのことを言ってしまいました。
東京、名古屋や大阪などの会見や取材では質疑応答の時間が足らないくらいになるのですが……残念です。
K-SASABE
2005/09/25 17:02
【K-SASABE】さま
2日連続のコメント有り難う御座います。
新聞社はやはり社会部や政治部が花形なのでしょうね。本社などでは文化部などもあり映画や文化に造詣の深い記者もいるのでしょうが、地方局にはまったく文化がどっちを向いているのかさえ分からぬ輩もいるのでしょうが、彼等は人に会う時の初歩的手順さえ省いていると憤慨しました。私たちでさえ仕事で人に会うときは、その会社の事や、その人の「人となり」等下調べして会うように心がけています。
先程、下関スカラ座に電話したら10月8日以降も1日2回ですが上映するとのことでした。多分他の劇場も回数は減るでしょうがムーブオーバーするのではと、期待しています。
お忙しい中、本当に有り難う御座いました。
春風
2005/09/26 19:16

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