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zoom RSS 十人十色の感想

<<   作成日時 : 2006/09/25 00:05   >>

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映画「出口のない海」が封切られて10日が経とうとしている。
興行的にも大ホームランとは行かないまでも左中間を破り
2累打は確実。三塁ベースも窺える当たりであろう。
微力ながら応援している身としては嬉しい限りである。

この数日いろんな処で感想文を読んだが、
評価が高く自分と同じような物を読むとこちらまで嬉しくなり、
自分のは違う意見や感想を読むと、そういった見方、そんな意見も有るとかと思う。

まさに十人十色。
いろんな感想が有って当然だと思うが、
某映画雑誌の映画評論家なる輩の文言を読んだときは、
「何じゃ!こりゃ〜!!」と思わず声をあげた。
特に○海氏には驚いた。
氏は「悲劇に寄りかかっただけの甘い戦争映画はもういらない…云々」
とその文を結んでいるが、
仮にも映画を論じて日々の糧を得ている者がこの映画を「甘い戦争映画」としか観られないのだろうか?それとも何か別の力が働いているのだろうか?

止むに止まれず志願した若人。
引き裂かれた親子、恋人。
鉄の柩「回天」内の閉塞感。
柩を運ぶ母船鹿島艦長心情。
是非も無く突撃した佐久間。
イ号艦内での「誰か故郷を想わざる」

等々、この映画で戦争の酷さ、愚かしさをあげれば枚挙にいとまがない。
これが氏の云う「甘い戦争映画」だろうか?
爆弾が飛び交い、腕や足が吹っ飛ば無ければすなわち「甘い」のだろうか??

★(私は薦めない)って事だったが氏は本作を本当に見て書いたのだろうか?

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コメント(10件)

内 容 ニックネーム/日時
○海氏、驚きましたね。
評論というよりはいつものことながら感想ですけど……。
でも、氏の毎年のベスト10を見れば分かります。アニメ実写版のようなデフォルメされた作品が大好きな方ですから……僕の作品は何本観ても理解して貰えないでしょう。
映画評論家が作品を選ぶように、作品が<タダで観る>評論家を選んでも良いのではないかと、最近感じてます。
K-SASABE
2006/09/25 09:18
 確かに最近、映画の内容も確かめないようなひどい評論が多すぎます。
 その某誌のレビューですが、俳優の外観しか見ていないと思われる○海氏の批評は確かにひどいけれども、その上の○辺氏も星は三つですが、ちょっとひどいです。
 「出撃前に兵士たちが『ふるさと』を歌う」とありますが、兵士たちは「ふるさと」は歌っていません。正解の「誰か故郷を思わざる」は故郷をテーマにした歌なので、その象徴として「ふるさと」と書いたのかもしれませんが、「ふるさと」という曲も「誰か・・・」という曲もきちんとある以上、こんな記述は物書きのプロとして許されないと思うのです。
 もし、単なる勘違いなら、もっと許されません。作品上からも、あの場面で歌われる歌が「ふるさと」なのか「誰か・・・」では、観客が受ける印象は全く違ってきます。
 そんな批評で「反戦の“有効性”に疑問が残る」と言われても、説得力はありません。
 他にも「出口」に関しては、評論にもなってない映画評論家による稚拙な感想(漫画雑誌の○川氏やネット批評の○田氏)が見かけられました。
おたっきー
2006/09/25 10:03
はじめまして。「出口のない海」を観る前に私もその批評を雑誌で見たんですが、以前特攻にかんする本を読んでいたので、特攻に対して決め付けるような批評に対し、ちょっと違うののではないかと感じたんです。実際に映画を観てみろと、主人公が出撃する心象が痛いほど丁寧に伝わってきたのです。家族の悲痛な気持ちには胸が張り裂けるようでした。批評とはぜんぜん違い、すばらしい作品でありました。ぜひもう一度観たいと思い、昨日また再び観に行ってまいりました。きっとまた観に行くと思います。ぜひ、みなさんにお勧めいたします。
佐々部ファン
2006/09/25 22:12
TBありがとうございます。十人十色の感想、ということですが、僕も大ホームランの感動は感じられませんでした。もちろん、そういう大感動を狙っていない映画だということはわかりますが、予告編で涙できるほどの期待作だったので、少し残念です。でもやはり、この映画をしっかり観るということは大事だと思います。

この映画を本格的に応援されているようで、裏面まで知れるような感じで興味深いです。将来映画関係の仕事に就きたいと思っているので、勉強にさせていただきます。

てれすどん2号
URL
2006/09/25 23:28
昔の映画評論家は“映画”に対する“愛”を感じましたね。たとえその映画が駄作も駄作でも何か一点でも光る所を見つけだし紹介していました。
最近は映画への愛が全く感じられない批評家が増えたように感じるのは私だけでしょうか??

K-SASABE さま
超多忙の日々をお過ごしの中、私の拙いブログにまで目を通して頂きいていることだけで嬉しいのに…こうしてコメントまで頂き感激です。
有り難うございました。

おたっきー さま
「ふるさと」を読んだとき私も「???」と思いました。曲名なので正確に「誰か…」と記述して欲しいですね。

佐々部ファン さま
はじめまして。
これからも佐々部映画の情報等を主に書いていきますのでまた遊びに来てください。

てれすどん2号 さま
こちらこそTB&コメント有り難うございます。
将来映画の仕事を目指しておられるとか…、
沢山映画を観て、本を読んで、懐深い“人”を目指してください。
また時々は遊びに来てください。

春風
2006/09/27 16:52
春風さん
お久しぶりです。
あまりの失礼さにチヨット辞書で評論家を
みてみました。
「評論をする職業の人。転じて、自分で実行
しないで人のことをあれこれ言う人。」
そうなんだ・・・!
応援団としてはむかつきました。


コラサ号
2006/09/27 21:48
コラサ号 さま
噂によると、かつての1日ママ夏木まりさんが
「風の外側」出演のため下関に来られるそうですね。…楽しみですね。
春風
2006/10/01 14:16
評論家にも様々なタイプの人がいるのでしょう。短い時間で多くの映画を見た事を誇りにして、聞きかじった浅い情報を基に記事を書く。そんなやっつけ仕事的な感覚で佐々部作品を論ずるのは悲しいことです。ちゃんと観て感じられた事に文句をいうつもりはありませんが。それから、今日で出口のない海は7回鑑賞しました。毎回お客さんの反応も違うし、僕自身の感じ方も毎度変化します。終了後さっさと帰ってしまう人が多い回もあれば、しばらく席をたてずじっとして涙の後始末をしている人が多数のときもあります。次週も時間があれば行きたいと思います。何度見ても感動できる楽しみを与えて頂いてありがたいと思います。
IKUO
2006/10/01 20:53
あの、また参加します。
私は出口のない海を三回観ました。
なぜか、どうしても並木や若い彼らに会いたくなるのです。
二回目はひとりで涙しました。
三回目はとても静かに悲しみが押し寄せてきました。観終わった後もあとからあとから。
観るほどに深みのある映画だと思います。
一度では気づかなかったものがよく見えてきますね。
家族は六回観ると言っています。
佐々部ファン
2006/10/02 17:44
IKUOさま
佐々部ファンさま

確かに佐々部映画は奥が深いというか、懐が深いですよね。
ただ如何せん観客の方に感受性が欠落していると思います。何事にも‘白’か‘黒’かハッキリしなければ…というアメリカ的になりすぎた風潮が残念でたまりません。
観る側に想像させ…余韻を与え…白でも黒でもない色を選択させる…佐々部映画の真骨頂と思います。
せめて評論家の先生にはその深みを読みとって欲しいものです。
春風
2006/10/04 00:43

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