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zoom RSS 一所懸命

<<   作成日時 : 2007/06/24 16:58   >>

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最近は「一生懸命」と書くことが一般的だが「一所懸命」の方を私は好む。


憑神(つきがみ)
原作・浅田次郎
監督・降旗康男
撮影・木村大作

浅田さんの小説で映画化されたもので観たのは
鉄道員(ぽっぽや)
壬生義士伝
と本作だが、いずれも滅びの美学、というか人の死にざま(生きざま)というか、
将に一つ所に命を懸ける益荒男の物語である。

さて本作の主人公、別所彦四郎は「ぽっぽや」の佐藤乙松、「壬生義士伝」の吉村貫一郎に比べちょっと線が細かったが十分楽しめた映画であった。
貧乏神、疫病神、死神
それぞれに個性的であり最近の時代劇には珍しく、〈ふっふっ〉と笑えるところも有って、特に貧乏神とのやりとりはテンポもあって笑えた。
降旗監督が、最後の見送りのシーンだけを撮りたくてこの映画をやった。…とコメントしていたが絵的には確かに素晴らしかった。惜しむらくは、その動機〈一つ所に命を懸ける〉が今ひとつ弱く思えて残念。いわんやその後の、原作者がいきなり登場!で折角の余韻がバッサリ断ち切られてしまった。
とはいえ降旗監督は前作「赤い月」で取り憑かれた物を取り払いみごと復活の感あり。

*先週みた映画、もう一本あり。
海賊映画だったが観たときは面白かったが殆ど忘れてしまった

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
土曜の公開、早々とですね!
原作は、テンポがよく、『宿替え』で、コミカルに、描かれてるので、面白い。映画シーンの切り替え展開には、製作側は、楽だったのでは?
最後の見送り、上野のお山行きですね?
憑神が、移動の様は、面白い。 
最後の、死に神;おつやチャンが、誰が演じてるのか楽しみですが。 
『ぽっぽや』・『壬生義士伝』・『憑神』と、浅田次郎、3連ちゃんになります。 
観に行きます。
壬生義士伝は、原作が、良かった。
涙・涙だった。
今度は、原作を超えることは無いのか?
番外奇兵隊士
2007/06/24 19:36
「釣りバカ日誌」で共演した!?(私はエキストラでしたが・・)西田敏行さんの舞台挨拶を聴きたくて「憑神」の初日を観に行って来ました。

芸達者な出演者の演技を十分堪能し満足だったのですが春風さん同様、原作者登場で折角の余韻に水を差されてしまいました。残念!

その夜はパイレーツ・オブ・カリビアンを嫁さんと一緒に観てきたのですが前作の流れを思い出せなくて・・・(^_^;)

そう言えば「憑神」の芸者を揚げてのドンチャン騒ぎシーンにマラソンランナーの松野明美さんが居た様な気がしたのですが・・あれは人違いだったのかも?
馬関人
2007/06/24 19:37
番外奇兵隊士 さま
「最後の見送り、上野のお山行きですね」・・・
このシーン映像は美しく良かったのですが・・、その行動に駆り立てる物がちょっと物足りなくて…残念でした。

馬関人さま
〈松野明美〉さん…気づきませんでした。
原作者登場
出す方も出す方、出る方も出る方…って感じでしたね。一体全体あのシーン何を示唆してなのでしょうかね。

春風
2007/06/27 18:33

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